2021-04-10 蘭奢待 【らんじゃたい】奈良市の正倉院に保管されている香木。 足利将軍家や織田信長、明治天皇といった名だたる権力者が削りその香を楽しんだとされ天下第一の香りと評されている宝物。 ちなみに蘭奢待という名は通称、雅称でありその漢字内に東・大・寺を隠したオシャレネーム。 香り・匂いにまつわる話や削り取って持つ・渡されることが天下人の証であったとして様々な形で創作や比喩表現などに登場する。