セレンディピティ
予期せぬ幸運な発見、あるいはその発見に感付ける能力のこと。
とある何かを探している状態のなかで、それとは異なる価値ある存在を見つけたときに用いられる表現。
偶然におとずれたチャンスを掴み取る力と解釈されている例もある。
立塩(立て塩)
料理で下ごしらえをするときに用いる塩水、あるいはその塩水を使う行程を指す言葉。
海水程度の塩分濃度で魚介類の下洗いを行ったり、食材を浸して塩味を満遍なく且つやさしく馴染ませるなどといった使われ方が一般的である。
ノブレス・オブリージュ
高貴なる者には義務が伴う、という意味合いの仏語。
特権的地位にいるものは他の下層の立場の人間に比べ、経済的支出、役務の提供や戦争への参加などを自発的に行うべきであるという倫理観。
カサノヴァ(カサノバ)
『女たらし』の代名詞。モテ男の比喩。
元ネタは18世紀のヴェネツィア出身の作家、ジャコモ・カサノヴァから。その生涯のうちに1,000人以上の相手と関係をもったのだとか。
長身で浅黒な色気のあるビジュアルに加え、博識で多才な能力を兼ね揃えた洒落者として伝えられており、彼を題材に舞台などが作られるほど数々の逸話が残っている。
ああ、僕も欲しいよ、魔法のくすり。